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ご挨拶


人間の創造力が経営の源泉です


低成長、規制緩和、グローバル化、少子高齢化の時代と言われて久しくなります。

高度成長時代は「大量生産の時代」とも言われ同じものをたくさん作ることが求められました。海外や他の業界との間で関税や規制により守られていた時代は国内や同じ業界だけのことを考えて、業界の繁栄だけを考えていればそれで済みました。人口が増えていた時代は、なにもしなくても需要と消費者は増えて行きました。いずれも、「これをやるぞ」と一旦決めれば、「同じものを、如何にたくさん安くつくるか」だけを考えていればいいことばかりでした。

しかし、そのすべてが違う状況に今はなってしまっているのです。

生活水準が向上し、消費者は他人とは異なるものに興味を持ち、誰もが持っている同じものは安くて儲からない。次々と関税や規制が緩和され、海外から安いものがどんどん輸入され、いままで競合していなかった業界や企業が新たに競争に参入してくる。人口が減少し、マーケットそのものが収縮し、需要はどんどん減少していく。

そのような現状であるにもかかわらず、今までと同じ大量生産時代の考え方で経営をしていてよいハズがありません。消費者の嗜好の変化を捉え、新しいニーズにマッチした商品をつくる。激化する競争に勝ち抜くための戦略を考え、果敢に実行する。縮小するマーケットに対して、潜在需要を喚起する商品をつくる。常に変わり行く外部環境に、しなやかに対応していくことがいま経営に求められているのです。

「言うは易し、行いは難し」であることは、もちろん言うに及びません。そのため経営には様々なツール(道具)が用意されています。財務会計ソフトやグループウェアなどのITツールもそうですが、SWOT分析やそれを利用したバランスト・スコア・カードなどの経営学のツールもあります。そういったツールを使えば、情報伝達のスピードや質が向上したり、いままで漠然としていたことが整理されたりします。ツールは外部環境の変化に対応するための手助けをしてくれます。

しかし、いくらツールを揃えたとしても、それを使うのは人間です。

「パソコンやERPを導入したが、眼に見えた効果が上がってきたように思えない」「SWOT分析はしたものの、次の手を打つ戦略が思い浮かばない」などというのは、ツールはあっても道具を使うのはあくまでも人間であり、人間の創造力がなければツールは用を足さないことをまさに示していると言えます。

ウィットプランツ"Witplants"(登録商標:第5089374号)は、"Wit"(機知,知力,理解,分別,才能,才人)の"Plants"(植物,苗,工場)を拡めていくことを常に念頭に置きながら、現代経営を取り捲く諸問題の解決にあたります。
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ウィットプランツ代表
中川 照也

【略歴】
大阪市立大学工学部電気工学科卒業。
電子楽器メーカーで、製品企画、設計、製造、営業、お客様相談センターなど、現業部門を中心に勤務。シンセサイザー、電子ピアノの製品企画、設計、プロジェクト・マネジメント、XYプロッターの設計と製造、業務用映像・音響機器の工事業者等への法人営業、コールセンターのスーパーバイザーなどを行い、マーケティングと現場改善に精力的に取り組む。
退職後、独立しウィットプランツを開業。専門学校や大学で講師を務める傍ら、2009年3月より一般社団法人ヒューリット・マネジメント・フォーラムに参画。

大阪商工会議所 経営指導員。
神戸市中小企業支援センター 登録専門家。
滋賀産業支援プラザ 登録専門家。
ミラサポ 登録専門家。
一般社団法人 ヒューリット・マネジメント・フォーラム 理事。
中小企業診断士。
ITコーディネータ。
技術士(経営工学)修習技術者。
日本音響家協会 正会員。
1級・特殊・特定小型船舶操縦士。

 

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